秋に入り、県内でクマの目撃・農作物等の被害報告が多く寄せられております。また、県内で目撃情報が増えていることから、令和5年10月18日から11月30日までの期間で、県内全域にクマ出没警報を発令しました。
・クマに関する情報(山形県HP)
- 1.クマに出会わないために
- ○出没情報をチェックしましょう
山形県のホームページで公表されている県内のクマ出没箇所、新聞、テレビなどでクマの出没が報道された地域にはできるだけ近づかないようにしましょう。
○クマの活動する時間や場所を避けましょう
クマは朝方と夕方以降に活発に行動するため、早朝と夕方の薄暗い時間帯の外出は控えましょう。また、川沿いや樹林帯、ヤブの近くは注意しましょう。
○音を出すなど、自分の存在を知らせましょう
山に入る際や農作業を行うときやクマがいるような場所にやむを得ず近づく場合は、クマ除けの鈴を身に着けたり、ラジオなどの音が出るものを携帯するなどして、音をたてながら行動し、クマに自分の存在を知らせるようにしましょう。クマ除けの鈴は、高音のものが効果的と言われております。
- 2.クマを寄せ付けないようにしましょう
- ○クマが潜みやすいヤブを刈りましょう
クマの隠れ場所となる家屋周辺の草ヤブは刈り払うようにし、周囲の見通しをよくしましょう。
○生ごみや果樹・野菜等の誘引物を適切に管理しましょう
クマを引き付けてしまうため、エサとなる生ごみは放置せず、適切に処理しましょう。また、果樹・野菜等は可能な限り早めに収穫し、放置しないようにしましょう。
○収納庫はきちんと施錠しましょう
クマは、収穫物収納庫に入り込んで採食することもあるため、収納庫はきちんと施錠するなど管理を徹底しましょう。
- 3.クマと出会ってしまったら
- ○あわてない!
遠くにいるクマを見つけたら、あわてずクマに背をむけず、クマを見ながらゆっくり後退してください。距離が十分に開けばクマも落ち着きます。
○騒がない!
ものを投げたり、騒いだりせず冷静になることが大事です。大きな声を出す、走るなど、クマを興奮させるようなことは絶対しないでください。
○近づかない!
子グマの近くには、母グマがいる可能性が高いため、子グマを見ても絶対に近づかないでください。
- 4.クマを見かけた時の連絡先
- 町内でクマを目撃した、クマの痕跡を発見した際は、以下の連絡先にご連絡ください。
・西川町みどり共創課 電話:0237-74-2113
・寒河江警察署 電話:0237-83-0110