冬を前に、暖房器具の使用を始めたご家庭が多くなっています。
暖房器具の使用頻度が高まるにつれ、火災の危険性も高くなりますが、もう一つ忘れていけないのが灯油漏れによる事故です。
灯油漏れの事故は、火災の危険性があるとともに、漏れた灯油が水路や河川等に流れ込んだ場合は、環境汚染の原因にもなり、「水質事故」として取り扱われます。
仮に環境汚染による大きな被害が出てしまった場合は、原因者(灯油を流した人)が賠償責任を負わなければなりません。このようなことのないよう、次の点に注意しましょう。
▽注意事項
・家庭用の灯油タンクからポリタンクやカセットタンク等に灯油を詰めるときは、絶対にその場を離れない。
・家庭用の灯油タンクの栓が完全に閉まるかどうか常に確認する。
・もし誤って灯油が漏れ、周辺に流れ出してしまったら、すぐに役場か消防西川分署に通報し、応急処置を施して被害が広がらないようにする。
▽通報先
(1)町民税務課生活環境係(TEL 0237-74-4118)
(2)消防署西川分署(TEL 0237-74-2101)