地震災害に対しては、日ごろからの心構えが大切です。一人ひとりが次のようなことを覚えておきましょう。
・大規模地震が発生したら
(1)身の安全の確保
(2)落ち着いて火の始末
(3)避難は徒歩、持ち物は最小限にする
(4)壁際・崖などには近づかない
(5)正しい情報を入手する
(6)協力して応急手当
・日頃からの備え
(1)防災訓練には、積極的に参加する
(2)家族会議で事前に話し合う
(3)家具が転倒しないように固定する
(4)非常用品を準備する(※)
※災害に備える非常用品は、避難のときに 持ち出す「非常持出品」と災害後の生活を支える「非常備蓄品」に分けて備え、すぐ持ち出せる場所におきましょう。
◇非常持出品
水、ビスケット、ラジオ、懐中電灯、予備の電池などを準備しておきましょう。
◇非常備蓄品
自治体等による必要物資の配布が開始されるまでには、ある程度の時間がかかります。その間を自分たちの力で生き延びる準備が必要です。そのため、最低3日分を用意しておきましょう。1年に1回、定期的な入れ替えや補充も大切です。