最近、町内に悪徳商法と思われる業者の出入りがあるという相談が多くなっています。代表的なケースと見抜くポイントは以下のとおりですので、少しでも不審に思ったら、下記へすぐに連絡し、安易に購入などしないようにしましょう。
また、会場などを提供してほしいといわれてもはっきりと断るようにしましょう。
・ケース1
「水道局のほうから来た」という点検員から水漏れを指摘されて…
無料点検を口実にする訪問販売では、「水道局のほうから来た。」、「○○協会だが、耐震診断を無料でする。」などと、あたかも公的機関であるかのような言い回しをして信用させるケースもあります。契約や工事を急がせる場合や、大ざっぱな見積りしか出さない業者は要注意です。
・ケース2
受信メールに記載されていたURLをクリックしたら、支払請求の表示が…
タイトルや件名に惑わされることなく、発信元に心当たりのない不審なメールが届いたら、不用意に返信したり、記載されているホームページにアクセスしてはいけません。万一、電話で支払い請求され「自宅まで取り立てに行く」と言ってきても毅然とした態度で対応し、支払いの意志がないことだけを告げ早々に電話を切りましょう。
・ケース3
試食だけでいいのでどうぞ…
「試食だけでも…」と勧められ食べてしまい、購入を断りきれず高額な商品を買わされてしまったというケースが多くあります。訪問販売でも生鮮食品はクーリング・オフができないとされています。買う気がないのなら勧められても断るようにしましょう。
また、一度悪徳業者と契約すると個人情報が流され、「だまされやすい家」として他の業者にも紹介され、次々と物売りが来る場合があるので要注意です。