令和4 年度(56 億900 万円)に比べて、10 億5 千万円増↑
(近隣自治体の令和5年度当初予算、河北町103億円、朝日町56億円、大江町63億円)
町民の皆様や職員のやりたいことを実現させたいとの想いで予算査定をした結果、過去最大の予算となりました。
ご心配されるかもしれませんが、「安心してください!」。
なぜなら、国の補助を倍増させ(今後、もっと増えるように手続中)たほか、民間の企業版・個人版ふるさと納税による民間提供資金増加により、町の貯金の取り崩し※は、昨年度よりも少なくする持続可能な予算編成となっています。
国の補助が得られるのも、地域と町、民間企業が対等の立場でアイデアを出し合ったからであり、その結果アイデア勝負の交付金の獲得の見込みがつきました。また、その交付金を得られやすくなったのは、町民の皆様にもご協力頂いたマイナンバーカード申請率(89%は全国町村第10 位、2023 年1 月末現在)の高さが背景にあったことは間違いございません。
面白いことをしていると、報道に取り上げられ、国や県、町外の民間企業も注目していただき、町に140 件以上の提案を頂いております。この規模を来年以降も維持できるよう、私も永田町や霞が関にお願い・説明に伺い、西川町の発展のために尽力していきます。具体的な予算について、別添ファイルに記載しておりますので、ぜひご覧ください。
西川町町長 菅野大志
※各種事業に充当可能な国庫補助金やふるさと納税(個人版・企業版)などの財源確保を図り、町の貯金である財政調整基金及び減債基金からの繰入は、前年比1.2%、717 万円減の5 億9,767 万円に留めている。