2月9日(日)に、平成25年度西川未来塾第4回セミナー(先進地視察)を行い、町民18名が参加しました。
第4回セミナーは、「住民の身近な取組みを体感すること」を目的に、宮城県川崎町のNPO法人「川崎町の資源をいかす会」の取組みを現地で視察しました。
当日は、川崎町の資源をいかす会の定例会の日でいつもは30名を超える会員の方が参加されるそうですが、前日からの降雪により、積雪量が70cmを超える50年ぶりの豪雪となり、積雪の影響で特に仙台方面からの参加が難しい状況でした。にもかかわらず、私たちのために菊地理事長はじめ6名の会員の方がご参加くださいました。
現地視察に先立ち、川崎町腹帯公民館で菊地理事長から、川崎町の資源をいかす会で取り組んでいる「広葉樹林の皆伐による萌芽更新と薪利用」について改めて説明をいただき、その後入山し、現地で菊地理事長や会員の方から現地の状況について説明をいただきました。
参加した塾生からは、「以前は西川町でも冬に山に入り、そりで伐倒した木材を搬出していたことを思い出した」、「雪がないときの状況も視察したい」などの感想がありました。
次回からは、西川町での山・森の活用について、検討を進めていく予定です。詳しい日程は、決まり次第お知らせします。