西川町では、旧大井沢小学校の校舎を活用し、課外活動、野外実習、林間学校、一般研修、教育旅行、講演会、セミナーなどの諸活動に利用できる生涯学習施設として開設する構想を進めています。これまで、構想の具現化に向け、理想とする施設の姿を描きながら協議を重ねてきました。平成29年度には、より現実的な運営方針を検討し、平成30年度から当面の間は、西川町自然と匠の伝承館内に「西川町自然教育学習センター」としての機能を設置するとともに、プレ事業プログラムを開催しながら検証を続けることとしています。
- 1.センターの目指すもの
- 〇月山と朝日連峰の豊かな自然と厳しい環境ではぐくまれた里山の伝統文化を主題とした実践体験型の教育学習を志向すること
〇学校教育では、経験できない内容を取り込むこと
〇将来、学校教育が取り組む探究型学習に寄与すること
〇里山体験を通じて、「ふるさとの自然と文化」を親しみ、かつて大井沢で展開された「かもしか学園」の再現を目指すこと
- 2.センターの役割
- 【学習・教育】
- ・探究型学習教育
・里山文化の体験学習
・講演会・研修会
- 【施設展開】
- ・合宿研修室
・課外活動
・会議室・セミナー室
- 【情報・調査・広報】
- ・研究等活動記録
・活動情報
・調査標本収録記録
- 【所蔵・展示】
- ・大井沢地域文化財
- 【宿泊等】
- ・宿泊・調理等
- 3.これからの予定
- これからの予定およびプログラムについては、こちらをご覧ください。なお、施設の整備については、プレ事業を実施、検証し、実施計画の策定と合わせて検討していきます。